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日本「他人に厳しく、自分に厳しい国」。スペイン「他人に甘く、自分に甘い国」。スペイン人は滅茶苦茶やさしかった。『フットボリスタ主義』木村浩嗣

フットボリスタ主義

「サッカーの実技はからっきしダメ」、「サッカーは体育の時間にやっただけ。部活にもサッカー教室にもクラブにも足を向けたことがない」という経歴でありながらサッカー雑誌の編集長を務める木村浩嗣氏のコラムを収録した本。

木村氏によると、日本が「他人に厳しく、自分に厳しい国」であるのに対して、スペインは「他人に甘く、自分に甘い国」だそうだ。そして、このことが木村氏がスペインを選ぶきっかけになったとのこと。

ジダンがワールドカップで退場し引退した06-07シーズンからスペインがワールドカップで優勝する09-10シーズン、モウリーニョのレアルマドリーとグアルディオラのFCバルセロナの対決で盛り上がる10-11シーズンまでのコラムを収録しています。

内容紹介

本誌“特派員兼編集長”木村浩嗣による、創刊時から続く名物コラムを書籍化。5シーズン、221本の連載の中から、総合スポーツ情報WEBサイト『スポーツナビ』で著者の担当編集者を務めた岩本義和氏が“心に沁みた度合い”で、55本を厳選。また、プロローグとして著者書き下ろしの長編コラム“フットボリスタ主義をお読みになる前に”も収録。

収録タイトル

☆世界の強さを裸にしてやろう
☆ロナウドでもホナウドでもどうでもいい
☆サッカー選手の言葉はなぜ空虚なのか
☆ロッカールームにテレビカメラを入れるな!
☆スペイン、このどうしょうもない愛すべき国へ
☆移民と少年サッカー
☆「機械<人間」∩「機械→人間」
☆格下にはフットボールを、格上にはアンチフットボールを
☆嘘は悪だが必要。クラシコ両監督の場合
☆日本は愛されていいはずだった
他50本