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High Bridge

サッカー、LEGO、本、音楽、小学校受験などに関する話題を掲載します。


『東大首席弁護士が教える超速「7回読み」勉強法』山口真由

東大を首席で合格し、財務省で働いたのち今は弁護士として活躍中という筆者。

「はじめに」でこんなことを書かれています。

「勉強」、それがテストで良い成績を取るだけの力だと思わないでください。それは、今日できなかったことを、明日できるようにする力なのです。今の自分を超えて進んでいく明日の自分に夢を描くための力なのです。

いい言葉ですね。

司法試験受験のころは1日19時間半勉強したこともあり、幻聴が聞こえるような精神状態になっていたとも書かれていて絶句。根性の塊?そんな単純な言葉では言い表せません。

タイトルになっている「7回読み」はその名の通り、同じ本を何度も繰り返し読む勉強法ですが、300ページの本であれば、1回あたり30分くらいというスピードで読んでいくそうです。

科目ごとに異なる「読み方」やテキストの選び方、モチベーション維持の方法についても説明されており、資格試験の勉強をされている方にはとても参考になると思います。

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気になった箇所

2014年11月28日12時35分「気になった箇所」追加

努力とは、反復と継続を意味します。これと決めた方法を、毎日毎日繰り返していくことを意味します。この作業は極めて地道で、エキサイティングな要素は皆無、ときには退屈、さらに多くの場合には苦痛でさえあります。

実績がない間こそ自信が資本。失敗はひきずらない、と心得るべし。

「自分はできるに違いないから、頑張ろう」と思うのが正しい自信。「自分はできるに違いないから、頑張らなくていい」と思うのはただの傲慢です。

誤答のチェックをするのは、全問題を少なくとも5回以上解いたあと。

私の個人的な感覚ですが、正答率8割、誤答率2割くらいになってから、自分が間違った問題について分析するというのが、もっとも効率的ではないかと思います。

「目的合理的」とは社会学者のマックス・ウェーバーが提唱した概念で、ある目的を目指し、結果を得るためにもっとも適切な手段を取ることを意味します。これと対置されるのが「価値合理的」。結果はどうであろうと、自分の信じる正義や信条などに準じて行動することです。

「できないことがいけないのではなく、できないままでいることがいけない」

「理解する前には、まず『認知』というプロセスが必要である」

7回読みの各回の間は、それほど時間を置かずに読むのがおすすめ。記憶が薄れないうちに次の回を読めば、定着も早まります。

「7回読み」に必要なのは、一冊の基本書です。たった一冊を何回も読む、同一の記述に繰り返し目を通す。この反復こそが「7回読み」の強みです。

東大首席弁護士が教える超速「7回読み」勉強法

内容紹介(「BOOK」データベースより)

本気の勉強には、我慢と忍耐が必要になります。勉強は楽しいものではありませんが、勉強法が確立できていれば、ある意味とても「楽」になります。つらい努力の継続を最小限に済ますための、シンプルで効率的な勉強法の真髄をご紹介します。

目次(「BOOK」データベースより)

第1章 「頭がいい人」がしていること
第2章 私の勉強ヒストリー1「少し上のライバル」を意識して
第3章 私の勉強ヒストリー2摩訶不思議な「社会」という場所で
第4章 誰でもできる!「7回読み」勉強法とは?
第5章 努力とやる気を持続させる「メンタルコントロール術」
第6章 なぜ学ぶ?何を目指す?自分と向き合うと見えるもの

【著者情報】(「BOOK」データベースより)
山口真由(ヤマグチマユ)
1983年生まれ。札幌市出身。筑波大学附属高等学校進学を機に単身上京。2002年に東京大学に入学し、法学部に進み、3年次に司法試験、翌年には国家公務員1種に合格。また、学業と並行して、東京大学運動会男子ラクロス部のマネージャーも務める。学業成績は在学中4年間を通して“オール優”で、4年次には「法学部における成績優秀者」として総長賞を受け、2006年3月に首席で卒業。同年4月に財務省に入省し、主税局に配属。主に国際課税を含む租税政策に従事。2008年に財務省を退官し、2009年に弁護士登録(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

 

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